ログハウスとは

2009年6月24日 16:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
ログハウスとは、丸太を使った建築物を指しますが、一般的に水平方向に井桁のように組み合わせて建てた建物を指します。
ログハウスという言葉は和製英語であり、英語ではLog CabinまたはLog Homeと呼ぶ。 "ログ"とは丸太の意です。
丸太を組み合わせて壁を構成したもののほか、 丸太ではなく角材(角ログ)を使用するもの、 丸太は柱や梁にのみ使用して壁には漆喰などを使用するものなどもログハウスとして扱われています。 日本古来の校倉造の正倉院は断面が三角形の木材を組み上げて作られていて、これなどもログハウスと見なせるでしょう。
ログハウスの特徴として、湿度の調整がとても優れており、また木の断熱性の高さから夏は涼しくて冬は温かいということが挙げられます。また、コンクリートなどに比べて感触が良く、木の温もりを感じることができるなどの特徴もあります。
17~18世紀には北アメリカに伝搬し、西部開拓の象徴として広まりました。日本には、1970年後期に導入されています。
ログハウスによく使われる樹種としては、ウェスタン・レッドシーダー、ダグラスファー、スプルース、フィンランドパインなどが代表的です。
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ログハウスとは
ログハウスとは、丸太を使った建築物を指しますが、一般的に水平方向に井桁のように組み合わせて建てた建物を指します。
ログハウス材のカット法
ログハウスには代表的なハンドカットを含めて3つの種類があります。ハンドカットはまさに丸太そのものという素材感が人気です。
ログハウスの工法
太い丸太の皮を手で剥き、チェーンソーを使ってカットした手作り感覚のログハウスを"ハンドカット・ログハウス"(またはハンドヒューン)、機械加工で均一な大きさにカットした丸太またはを使ったログハウスを"マシンカット・ログハウス"と呼ばれています。
ログハウスに使用される木
レッドシーダーは防腐・防虫効果の高いフェノールを多く含んでいる為、防腐を施さなくても高い耐久性を持ち合わせています。
キットで作るログハウス
大工や左官仕事など職人技術を要する軸組み構法に比べ、ログ材を横に積み上げていく丸太組み構法は、素人でも理解しやすい建て方です。

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